去勢・避妊手術について
去勢・避妊手術のメリット・デメリット
メリット
デメリット
去勢
(精巣をとります)
犬
猫
○生殖器の病気を防ぐ
精巣腫瘍・前立腺疾患・会陰ヘルニア
肛門周囲腫瘍など
○性格の変化
○生殖能力がなくなる
○生殖器の病気を防ぐ(犬に比べるとまれ)
○尿スプレー、粗相が落ち着く(ほとんどのコ)
○性格の変化
○生殖能力がなくなる
○体重が増えやすくなる
○性格の変化
○麻酔のリスク
避妊
(卵巣・子宮をとります)
犬
猫
○生殖器の病気を防ぐ
子宮蓄膿症・乳腺腫瘍(乳がん)・卵巣腫瘍
など ※高齢犬では頻繁にみる病気す
○生理時の体調の変化がなくなる
○性格の変化
○生殖能力がなくなる
○生殖器の病気を防ぐ
子宮蓄膿症・乳腺腫瘍(乳がん)・卵巣腫瘍
など ※犬よりも発生頻度は少ないが
重症化するケースが多い
○発情期のストレスがなくなる
○性格の変化
○生殖能力がなくなる
○体重が増えやすくなる
○性格の変化
○犬でまれに術後に尿失禁
○麻酔のリスク
去勢・避妊手術の流れ
病院で予約をとります
手術当日は午前9時50分までに動物病院へおこし下さい
当日の朝はフード・おやつなどはあげないようにして下さい。
水はあげてもOKです。
担当医又は動物看護師が手術の注意事項・体調を確認し
お預かりします
お預かり後、血液検査・レントゲン検査を実施します。
昼休みの時間に手術を実施し、
当時の夜(6~7時)にお迎えしていただきます。
手術終了の時間によって前後する場合もあります。
当院の手術の特長
1.術前検査の徹底 必ず血液検査(血球+生化学検査9項目以上)及び胸部レントゲン検査を実施します。
※当院では検査代も費用に含んでおり、別途請求することはありません。
2.無理をしない 避妊去勢の手術はあくまでも予防です。検査結果によっては延期することもあります。
3.麻酔への対応 手術中は気管チューブによる挿管などを実施し、麻酔時のからだの変化に対応します。
※気管チューブや静脈留置・点滴代なども手術代に含まれます。